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絶望に啼け〔ぜつぼうになけ〕【感想】リーマン復讐・倒錯愛ラブ!

★★★★★上下巻発売中

 こんにちは!毎日BLももかんです!本日は紫能了(しのう りょう)先生の『絶望に啼け』を紹介したいと思います!文句なく、★5っ!

すっごいよかったです…。でも、読むのにエネルギー要ります!絵や、キャラの感情の情報量が多くて、ほんっっっと、『セクシーアート!』って感じの作品…vでも、雰囲気漫画では決してない!!非日常なのにリアル。攻めの複雑な想いに胸が痛くなるお話です。

絶望に啼けレビュー

★こんな人におすすめ★
 シリアスが好き
 感情の機微を重視する
 恋愛の沼が見たい
 綺麗なエロが見たい

★ススメない★
 『沼にハマって抜け出せない』キャラクターが苦手

▼『絶望に啼け(上)』あらすじ

「お前を好きになるはずがない」6年前、内海は裏切られ、
赤嶺に路地裏で犯された。

芽生えはじめていた恋心は憎しみに豹変。
「心も身体も同じように蹂躙してやる」
それだけが、内海を生かしていた。

時は流れ、ふたりは再会をはたす。
怒りを噛み殺しながら、
内海は思わせぶりに近づき、
好きだった男の身体を踏み荒らしてー…!?
男の因縁と確執を描く、紫能了の怪作!

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★ネタバレ込み感想★
 作品の空気感が非日常で、鑑賞しながら読んでたらサクサク読めません。それくらい、間や表情が深い…!私は鑑賞しながら読んだので、上下巻でフツーに4時間かかりました…!
良さが言い表せないくらい複雑なのですが、グッときたポイントをあげていきたいと思います。

余裕エリート×モーレツ社員

 攻・内海は見た目にすごく気を使う、優しくて純粋な、余裕のある男(赤嶺にレイプされて復讐に燃えるまでは)。
 受・赤嶺はガザツで酒癖の悪い、でも仕事に邁進する余裕が無いけど熱いリーダー。

余裕のある男のはずの内海が、赤嶺のまえでは我を忘れるくらい取り乱すし、赤嶺は自分の部下(内海)を守るために全力をつくすが、自ら部下を傷つけたりしてしまう不完全な人間。
 二人の仕事する時のタッグがすごくイケてる!
赤嶺がガンガン仕事して、ついて行けなくなった部下を内海がフォローするとか、二人がバトってオフィスに緊張感をもたらしたりとか。
そんな二人が・・・vってなる萌え。

攻めが、受けが、めっちゃゲス…!

 6年前に、憧れていた同期に犯された内海は、復習として6年前と同じシチュエーション(飲み会の帰り・無理矢理)で赤嶺をレイプした、
ーそれがすっごいエロくて。

6年前は純粋で傷つきやすかった内海が、復讐の悪鬼となって赤嶺を罵りながら無理矢理犯す。そして、赤嶺も昔内海にしたことを思い出すんですが、過去内海をレイプした赤嶺がゲスな笑顔をしていて、…ザマアミロ、じゃないけど、そうされても仕方がないというか、
…リビドーを奮い起こします…

『あ〜、赤嶺、犯されながら自分のしたこと思い出してんじゃん…それならヤられてもしょうがないって理解できるよね〜…』みたいな。

弱った内海(攻)が赤嶺(受)に手コキされて可愛くなっちゃう…!

 色々あって、内海が麻薬を打たれ、レイプされそうになったところを赤嶺が救出。人生二回目の強姦トラブルに傷ついた内海だが、クスリのせいで勃起が治らない。それを治めるために赤嶺が手伝うが…

普段は復讐心に駆られ、怖い顔ばかりの内海が、赤嶺にすがったり、大人しく赤嶺に手コキされて気持ちよくなったり、(壁が薄いので声を出さない為)口を塞がれても大人しくしてるの可愛い!

6年前の純粋で傷つきやすい内海に戻ったような、素直に赤嶺の与える快楽を享受しちゃう内海がすっごくすっごく可愛いです!

エッチがすっごいセクシーで、綺麗

 エッチシーンの構図が個性的で、一味も二味もフツーと違ったエロが楽しめます。口で説明しづらいのですが、行為の後に見つめ合う二人のミルクが鏡のように対象に繋がってる構図とか(頭・胴・腰含む)

エロっ・・・!

エロさが増す個性的な構図で、しかもオシャレ…。

そして1話1エッチなので、はっきり言って、ヌけます。
(女でもヌけるって表現でいいのかしら?ホホホ)

いくところまで、いく

 内海の復讐が、口だけじゃなくて、行くところまでいきます。
 こんなことやっちゃっていいの!?ってレベルで。

レイプ仕返したり、赤嶺の産業スパイ行為を社内一斉送信で暴いたり。
再開した赤嶺は、レイプしてきた男と同一人物とは思えないくらいにずっとまともで、内海は赤嶺に幻滅したくて侮辱したり貶めたりするのだけど、赤嶺は『内海にどうされても仕方がない』と受け止めます。

 赤嶺、ダメなところもあるけど、いい男じゃないか・・。
 内海、本当に辛いんだね(ほろり)。

徹底的にやっちゃうのが、すっごく盛り上がっていい…!

???なところ

 めちゃめちゃ悶える作品なのですが、???なところもありました。

なんで赤嶺、内海をレイプしたの?

 これ、ずっと引っかかってたな…伏線で、いつ回収されるかと思ってたけど…なかった。
赤嶺、責任感のある、部下思いの凄くいい男なんですよ。しかも基本ノーマル。なのに、何故内海をぶん投げて、路地裏で犯したのか。

ぶん投げたんですよ。

ぶん投げて、叩きつけて、フェラさせて、挿入して、『気持ちい』って言わせて…

しかも、次の日つるっと忘れてる、っていう…???
そんなワイルドなことしたら、覚えてるでしょう…
そんなことあったら、記憶喪失の犯罪者が世間に溢れる…

ブラック企業すぎる

 この辺はいちゃもんレベルなんですが、ぶっ飛んでるのは内海だけではなく、他のキャラもヤバいです。
例えば社長、産業スパイ社員(赤嶺)を殺そうとするとか、
先輩社員や上司がクズとか、
挙句に『信頼できる元先輩』も産業スパイを赤嶺にさせるとか、

リアリティなかったです。こうも揃ってクズになる?みたいな。
こういう環境だから、赤嶺も内海もクズになったのは理解できますが笑。
誰か一人でも、クズにツッコミを入れる人がいれば良かったなぁ…

まとめ

 最後???みたいなことも言いましたが、かーなーりー小さいことです。
そんなことより話全体で、暗・セクシー・オシャレ三拍子揃ったお話でめちゃめちゃ悶えました。
カロリーの高い闇BLを読みたいなら、コレ!と自信を持って言えます!


★以下↓もう少し軽いノリの紫能了先生の作品★
本質は同じ(テーマ重)ですが、コメディタッチで笑えます!


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『絶望に啼け』が好きならおすすめ!


紫能了(しのう りょう)先生情報

Twitter  @shinou_ryo
note 紫能了- Shinou Ryo
★Twitterで最新情報をGETできます〜!感想などは、各出版社にしたほうが良いそうです!

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